京大卒数学ママのギフテッド日記

中学受験とベビーの10歳差教育

「幼児さんすうスクールSPICA」に年々少から通ってみた

2歳から幼児さんすう研究所「幼児さんすうスクールSPICA」に一年半ほど通ってみて、どうだったかをレビューします。

(あくまで、息子が通っていた当時ということで)

 

SPICAは、いま早稲田アカデミーと組んで、難関中学向けの中学受験塾SPICAとしても知られていますが、元々は、LaQ算数シリーズを出してることで有名です。

 

 

年々少は、生徒2人に幼児さんすうインストラクターの先生がついてくれます。

親は完全分離なのですが、いろいろな遊びや工作を通して楽しみながら、かずや図形の認識を高めてくという感じで、2歳の息子でも授業通してきちんと座り、集中して取り組めていたようです。

 

また、月に一度はその月のカレンダーを作るのですが、まず完成版をみてそれを覚える、そして自分の記憶だけを頼りに工作するということをやっていました。

 

そのときは全く意識していなかったものの、やっていたことのほとんどは、小学校受験のためのお教室と非常によく似通っていて、幼稚園受験や小学校受験をされる方は、年々少から預かってくれるので、早めの対策にも使えると思います。

そのおかげか、息子の小学校受験のお教室は、新年長からスタートさせましたが、教室に入ったときからかずや図形の問題など解くスピードは圧倒的に早かったです。

 

さらに、SPICAは半年に一度程度ある数学検定の幼児版「かず・かたち検定」を受験します。

これは通っている教室で、いつも教えてくれている先生が監督者なので、子どもはいつもと同じ感じで安心して受けることが出来ていました。問題は読めなくても、先生が口頭で読んでくれるので、そのときにまだひらがなが読めなくても、受験には全く問題あありません。

 

クラスの進級は年齢だけでなく、「かず・かたち検定」の合格等から判断される能力に応じて進級することが出来ます。

息子は、どんどんクラスが上がり、3歳になってすぐ年長クラスの内容が適しているとなりましたが、さすがに体の大きさが違いすぎるので、息子も(周りの子も)気をくれしてしまうかもしれない、ということで、下のクラスと留まることになりました。

 

ただ、それが原因となり内容がつまらなくなってしまったようで、これ以上は通っていても意味がないなと判断し、3歳のときに退塾することに…。

 

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